【初心者におすすめ】バイナリーオプションのトレードで記録をつけよう

ジロージロー

今日はバイナリーオプションでトレードをしていくうえで、トレードの記録をつけることが大事だってことを伝えていくよ。


あかねあかね

記録っていうと、バイナリーの勝ち負けとか金額とかって事?


ジロージロー

そうだね。人は忘れっぽいんだ。そして思い込みが強くて都合のいいことだけ記憶に残っていく。そういったことを整理する意味でも記録をつけるのは大事なんだよ。


あかねあかね

バイナリーオプションの記録かぁ。実際にどういったことを記録すればいいんだろう?

【初心者におすすめ】バイナリーオプションのトレードで記録をつけよう

今回は初心者の方がバイナリーオプションで勝つ為に、重要だと思う事。
トレードの記録について触れていきます。これはFXなど他の投資でも共通する内容です。

自分の傾向、癖、どういったパターンで調子がいいのかをできるだけ把握したいというところが大きいのですが、Excelなどで勝率などを出せるようにしていきます。

ダイエットや仕事の業績などを考えてもらうといいのですが、人が結果を出していくうえでこの数字を意識し日々客観的に判断できる状況を作っておくというのは、人間心理的にも非常に重要であるとのこと。

バイナリーオプションやFXなどの為替投資で結果を出しているトレーダーの方も、やはり記録をつけていた方が多そうです。

人の成長は一直線ではないと言われています。
右肩上がりの成長というと、緩やかな曲線をイメージする人が多いと思いますが、実はそれは間違いです。

実は、成長とは「階段状」にジグザクにしていくもの。
当然個人差もあると思いますが、ある時突然それまで目が出なかったのに急に何かができるようになる。

もちろんそれは積み重ねがあるからという事がほとんどですが、実際には突き抜ける時は急に訪れるのです。

これは、トレーダーとしての能力だけに言えることではありません。
スポーツ、勉強、仕事、筋トレ、ダイエットなど。

確実な答えがない中で、継続して取り組んでいくものでの成長とは、試行錯誤もありますしベースとしてのスキルは突然結果に出てこない。

そういった事があります。
ご自身の今までの経験での成長を思い出してください。

なにか結果を出した時の事を。

元々の才能だけでなんでも出来たという人もいるかもしれませんが、色々なものを積み上げてその上で勝ち取った結果だったという事が多いのではないでしょうか。

つまり、バイナリーオプションやFXなどのトレードにおいても、この記録をつける事をと習慣化するということには、技術的にも精神的にも「強い・勝てる自分」を作っていくことに繋がると考えています。

オリンピック金メダリストやハイパフォーマーが活用している原田メソッドで有名な原田隆史氏も、目標達成には目的・目標・計画が必要でありルーティン化の重要性や、日誌を書く事の効果を説いています。

ビジネス書といえば、想像される方も多い「7つの習慣」という本があります。

7つの習慣は対人関係等に関連する内容が多い印象がありますが、著者スティーブン・R・コヴイー氏も、

第三の習慣の中で”結果を出すためには過程を丁寧に辿る”ことで人格・資質を高めることに繋がるものである。

ガチョウの卵は突然手に入れることはできない。
卵を手に入れるためには、良質なガチョウを育成するしかない。

と述べています。

日本を代表する実業家の堀江貴文氏やトップyoutuberのHIKAKINも日々続け形にすることで見えてくるものがあり、それが成功に繋がるという事を言っています。

「トレードの記録をつける」という些細なことですが、皆さんも実施することをオススメします。

バイナリーオプションの記録で具体的にとる項目と方法

バイナリーオプションのトレードでとるべき記録とはなんでしょうか?

色々な項目がありますが、

バイナリーオプションの記録でとりたい項目

『通貨ペア』『トレード時間』『金額』『ペイアウト率』『判断理由』

は最低限残した方がいいでしょう。
理由は、統計を取り傾向を見ることができる。自分がバイナリーオプションでトレードをした内容を振り返ることができる。などです。

それらの必要項目をバイナリーオプションの記録としてとっていく方法を紹介します。私のおすすめは、パソコンのExcelなどの表計算ソフトです。

パソコンのexcelなどの表計算ソフト

取引記録をつける表計算ソフト
後々にデータとして自分を振り返っていくという意味でいうと、このexcelが最もいいと私は思います。

WindowsPCの場合、現状であればMicrosoft Office365 soloが理想ですが、安価版でExcelと互換性のあるWPSOffice(旧Kingsoft)の SpreadSheet

計算式や使用感など多少異なりますが、フリーソフトのApache OpenOfficeあたりもいいですね。

クラウド上に保存・確認できるGoogleSpreadSheetなどでもいいと思います。
※Microsoft Officeをすすめる理由は、別途開発中の統計計算用マクロがOfficeでしか使えないからです。

Macの場合は、Numbersや上記のGoogleSpreadSheetを活用するのがいいかもしれません。

Excelなど表計算ソフトで記録をとるメリット
  • バイナリーオプショントレードで記録したデータ整理が容易
  • 項目を後から追加したりグラフにしたりとカスタマイズが容易

ある程度の統計が取れてきたら、自分の癖なども見えてくるはずです。

そして、自分がどの時間帯で勝率がいいか。
どの通貨ペアで勝っているのか、負けているのか。

など傾向を掴むことにも繋がりますね。

ブログなどに収支を残すのも、記録を取るという観点からはいいと思いますが、「どうしてもよく見られたい」
「負けているところを見られたくない」という人間心理が働いてしまい、無理なトレードに繋がる可能性があるのであまりおすすめできません。

トレードは当然損失を出す時があるので、別の感情が生まれてしまう可能性は生み出さないほうがいいでしょう。

  • 無料配布中のハイローオーストラリアのトレード履歴から自動で収支を分析できるExcelで利用可能な収支分析表の特徴はこちらの記事で紹介しています。

関連記事 バイナリーオプション収支分析表の使い方(無料で収支表を入手!)

 

スマートフォンのアプリやメモ帳、evernoteなど

アプリやメモ帳、evernoteで記録をとるメリット
  • バイナリーオプショントレードの記録を気軽に入力可能

習慣化という意味でいうといいかもしれません。
ただ、詳細などを入力するのは少し大変ですので、トレード回数や金額、特筆すべきことなどをまとめる形になるのかな?

トレーダーの方で利用していると聞いたことがあるのが、こちら。

pshare ⇛2019年10月現在、AppleStoreからなくなってしまったようです。

Andrioidはまだ使えるようですので、参考にしてください。

バイナリーオプションで取引記録をつけるpshare

というアプリです。

こちらは、パチンコ・パチスロ用のアプリですが、収支入力や計算、カレンダー機能などついているので金額集計などかなり使いやすいとはいえます。

あとは、evernoteなどパソコンと連動しているクラウドサービスもおすすめです。

後日集計等はしづらいですが、フリーフォーマットで所感など書きやすいです。

手書きのノート、日記

バイナリーオプションで勝つ為にノートをとる
こちらはいわゆる昔ながらの日記です。

手書きのノートに記録をとるメリット
  • 視覚的・物理的に自分自身が歩んできた軌跡を残せる
  • 本当に重要だと思うことや注力して取り組んだこともまとめやすい

フォーマットもフリーですから、色々と自由自在です。

モチベーション向上や、スキルアップという点でいうならば最もいいかもしれません。ただし、手書きのものを後からデータ化しようとするところが大変だというところがデメリットです。

トレード記録をつけることによるメリット

それでは、バイナリーオプションのトレード記録をつけることによるメリットをいくつか紹介していきます。

根拠がないトレードの抑制効果がある

バイナリーオプションには我慢も必要
バイナリーオプションは直感的にトレード操作ができる事がいいところですが、反面「根拠がないトレードをしやすい=簡単に損失を出しやすい」側面があります。

なので、それをできるだけ防止しなければなりません。

簡単にいうと、家計簿的な位置づけだと考えるといいでしょう。

・じっくり考えて分析した1000円のトレードで負け
・適当に外出先で分析もせずにした1000円のトレードで負け

同じ1000円のトレードであり、中身は全く異なります。
前者のトレードは、理由があり学びがあり将来に繋がるもの。
後者のトレードはただのギャンブルで指の体操。

ただ、結果としてはどちらも負けです。

こんなことを繰り返していては、真剣に分析しトレードをする事が馬鹿らしくなってきます。または真剣に分析したトレードの金額をあげたりという思考になってしまいます。

その結果、ただ「お金を手に入れる」ことに執着してしまうのです。

根拠がないテキトーなトレードをするということは、トータルで見て大きなマイナスになってきます。

自分自身の性格や考え、行動を責めてしまう原因になってしまいますので、できるだけなくしていきたいですよね。

五感を使いトレードを省みる事に繋がり、知識が定着する

五感を使う事で成長効率UP
トレード自体、何かしらのコンセプトを持って取り組むわけですが、それを日々振り返ることによって自分自身のなかにその行動を落とし込むことができます。

これは勉強やスポーツなどとも共通していますが、「五感をフル活用する」事が物事を吸収していく上で効果的と言われています。

五感とは、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚

ですが、このトレードの記録をつけることによって、

最低でも、
目で見て(視覚)、手で書くまたはタイピングする(触覚)。

ことに繋がります。

そして、実践とその復習をすることは脳科学的にも非常に有効と言われています。

人の脳の一時的な記憶保管場所である「海馬」には1ヶ月程度しか記憶は保管しないということが研究で分かっているようです。

エビングハウスの忘却曲線
エビングハウスの忘却曲線というものが特に興味深いところですが、これはドイツの心理学者エビングハウスさんの実験で、科学的に最も効率的な復習は「1週間以内に1回目、1回目の復習から2週間後に2回目、2回目の復習から1ヶ月後に3回目」と少しずつ感覚を広くしながら2ヶ月間かけて記憶していくということのようです。

少しずつ感覚を開けながらやっていくことで海馬はその情報を、必要な情報として判断するらしいですね。

少し話が反れましたが、トレードに関して、暗記をして試験に臨むというものではありませんから「そこまで記憶って関係ないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、人は意識しないと同じ過ちを繰り返しがちです。

なので、出来るだけトレード時に判断した状況、自分自身の感情や動き。
そういったものを記憶するという意識を持つと良さそうです。

データを取ることで自分の傾向や手法を論理的に整理できる

データを取ることで自分の傾向や手法を論理的に整理できる

通貨ペア・トレード時間・金額・ペイアウト率・判断理由などを残しておくことで、後々に振り返る時や勝率計算などができるようになります。

このバイナリーオプションですが長期的にじっくり取り組んでいくうえで重要になるのはペイアウト率だと考えています。

プラスマイナス0以上の結果を求める場合は以下のようになります。

バイナリーオプションで利益を出す為の勝率 ※トレード金額が一定の場合
  • 1.8倍の場合は約56%以上
  • 1.85倍の場合は約54.5%以上
  • 1.88倍の場合は約54%以上
  • 1.9倍の場合は約53%以上
  • ※各種ボーナスは除いて考えた場合

ハイローオーストラリア、TheOptionに採用されたドローの状態での判定については勝率に関係してきますが、これはある程度統計を取ってみることで判断できます。

特に、自分自身がバイナリーオプショントレードをしている中で得意・不得意な「時間帯」や「通貨ペア」に注目するといいでしょう。

また自分自身が決めたルールでいくつかのパターンを分けて、それぞれの勝率を比べてみてもいいかもしれません。

自分が大きく負ける時の特徴などもわかるとそれを回避する対策を取ることができます。

ハイローオーストラリア向け収支分析表について

こちらのページでハイローオーストラリアのトレード履歴をそのままExcelに読み込ませて分析できるようなマクロを配布しています。

ご自身のトレードを振り返る意味でも、活用してみてください。

  • 無料配布中の収支分析表ダウンロードはこちらから

関連記事 ハイローオーストラリア対応収支分析ツールプレゼント

バイナリーオプショントレードのベースとして利用できるカスタムインジケーターなども本ブログで紹介しています。

まずは、トレードの記録をとっていく。
是非やってみてください。

あかねあかね

なるほど、記録をつけるのには深い意味があるんだね。脳期脳科学φ(。_。*)カキカキ


ジロージロー

学校の先生がノートを取らせたがったりするのには意味があったってことだね笑


あかねあかね

記録かぁ、とってみるようにしよう。ひとまずノートに書いてみようかな。


ジロージロー

そうだね。excelで整理する為のシートを今作成しているよ。良さそうだったら渡すから使ってみるといい。