今日はこの前入れたMT4を利用して、ラインを引いていくよ!
そういえば、前にバイオプで勝率を上げるにはラインが大事って教えてくれてたね。
バイナリーオプションだけでなく、FXのトレーダーの方たちもラインは引く機会があると思う。簡単だから操作は最低限覚えよう!
【初心者必見!】トレーダーを目指す上で絶対に必要な「ライン(水平線)」の引き方
バイナリーオプションやFXなどの為替トレードにおいて、この「ライン(水平線)」は非常に重要です!
必ず引けるようにしましょう。
以前の記事で、まずはレンジトレードをしていくことがバイナリーオプションやっていくうえで有効な事を伝えました。
とはいっても、レンジなのかどうかは実際よくわからないもの。
まずは、「ライン(水平線)」を引いてみるところから始める、という感じです。
このラインがどういうものなのかというと、世の中のトレーダーが意識する節目のようなものです。
為替のチャートを分析していくうえで、様々なインジケータ(指標のようなもの)が存在します。
このインジケータについては後々触れていこうと思いますが、多くのトレーダーが意識する事。
それはこの「ライン(水平線)」と言われています。
何故「ライン(水平線)」が大事なの!?
人はモノを買う時に、できるだけ安く買って、できるだけ高く売りたいものです。
その時にどのあたりで買えばいいのか。売ればいいのか。
あなたならどうでしょうか?
実際、何も手掛かりがなければやはり買ったり売ったりしづらいものです。
そこでどこを見るか。
こう思いませんか?
直近で一番安いところで買いたい…。
直近で一番高いところで売りたい…。
今は109.7円だから、110円になったら売ろうかな。
など、大衆心理的に何かしらの目安を目標として人は売り買いしてしまうものでなのです。
行動心理学でいうと「アンカリング効果」というもののようですが、比較対象があることによって現在の価格の状況をはかってしまうというところがあるのです。
もちろん相場を動かす理由はそんな単純なものだけではないのも事実なのですが、美人投票の原理で相場が動くのも事実です。
バイナリーオプションのトレードの目安として、おさえておきましょう。
出したい通貨ペアのチャートを出して見やすくカスタマイズ!
では、パソコンに設定したMT4(MetaTrader4、メタトレーダー4)に実際にラインを引いてみましょう。
MT4を起動した状況から説明します。
まず、出したい通貨ペアのチャートを表示します。
日本人ですし、このドル円(USD/JPY)が一番なじみがありますしイメージがわきやすいと思うのでドル円を表示しましょうか。
MT4上部の「ファイル」ー「新規チャート」ー「USD/JPY」を選択します。
※この辺りの表示はMT4の会社によって多少変わりますが、お目当ての通貨ペアを探します。
すると以下のようなチャートが出てきます。
最初はこのチャートが「H1(一時間足)」「バーチャート方式」で表示されます。
H1(一時間足)というのは、線1本が1時間でどのように価格が動いたかというのを表示するモードです。
この1時間足のままですと、バイナリーオプションのような短期のトレードでの細かい動きがわからないので、見やすい「M5(5分足)」に変更します。
合わせて、一般的にチャートの動きがわかりやすい「ローソク足表示」に変更しましょう。
MT4上部のこの2か所のボタンを押して、変更します。
虫眼鏡ボタンでチャートのズームもできますので、自身が見やすいなと思うチャートにカスタマイズしましょう。
最終的に見やすい大きさまで持ってこれたらこういった画面になります。
これはドル円(USD/JPY)の2018年8月27日のチャートです。28日にトレードをするというイメージで見てみてください。
実際にラインを引いてみる!まずは直近の高値、安値から!
ラインの引き方には諸説ありますし、確実な正解はありませんが、日々引いていくことで感覚が増してくるものです。
※そうプロトレーダーの方から教わりましたw
ヒゲの先端で引くべきか、実体線で引くべきか。
厳密な答えは実際にあまりないものです。
というわけで、まずは短期トレーダーが意識する直近の高値・安値にラインを引いてみましょう。
MT4上部の「ー」ボタンでラインを引くことが可能です。
ボタンを押すと、チャート上のマウスカーソルが「+」に変わります。
そして引きたいところでクリックすると赤いラインを引くことができます。
実際に引いてみた画像がこちらです。
意識されていそうなラインを引いてみる
次に、意識されていそうなところにもラインを引いてみましょう。
ここで注意してほしいのは、
・あまり引きすぎるとチャートが見づらくなってしまう
・ラインに意識が集中しすぎてしまい、無理に追いかけてしまう
という事です。
あくまでも目安というところもありますので、最初は多くても4~5本くらいにして、日々トレードする前に引き直すことを勧めます。
ラインを引く上で、どういったところに引けばいいかというポイントですが、
・多くの山と谷が形成されているところ。
・キリ番の数字付近。
・H1(1時間足)やH4(4時間足)で意識されているライン
は、強めに意識されているところと言えますので覚えておくといいでしょう。
より、トレードに慣れてきて知識が付いてくることで、FXトレーダーたちの指値をする時の感覚なども理解できるようになってきますが、最初は目安です。
引いてみたところがこのような形です。
時間帯によってチャートのボラティリティ(動く幅)が異なるなどありますが、そのあたりはおいおい理解していくくらいがよさそうです。
実際に引いたラインは意識されているの?
では翌日28日にチャートを送ってみましょう。
マルのついた当たりを見てほしいのですが、チャートが反応しているところがいくつかありますね!
すんなりと突破されているラインもありますが、意識されるポイントはあるものです。
チャートは、一方の方向に流れが出て値動きをする時がありますが、その中でも短い時間を見てみると、上がったり下がったりを繰り返しながら動いていきます。
この山と谷を意識することが、バイナリーオプショントレードにおける醍醐味でもあるといえます。
このラインを引くというところは、最初は慣れないところですが、日々引いていく事で無意識に引けるようになります。
トレードにおいて参考になる細かいインジケータ(指標)もたくさんあるのがMT4の特徴でもありますが、まずはこの「ラインを引く」というところを繰り返していくのがチャートを観る上で勉強になるのではないでしょうか。
是非チャレンジしてみてください!
- さらにMT4について知りたい方はこちらをどうぞ。
MT4の便利操作をトレードシーンや用途によってまとめた内容になっています。
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この水平線(ライン)を引くというのは、自分で繰り返し行うことで徐々にしっくり引けるようになってくる。日々意識して行うといいね!トレードの基本だ。
わかりました。ラインを引くのって、なんか楽しいね♪