あかねちゃんは自動売買って聞いたことある?
自動売買って…自動でトレードしてくれるって事?
そうだね。実はバイナリーオプション会社は自動売買を禁止しているんだ。
バイナリーオプションって自動売買ができるの?知らなかったけど、知ってたらやりたくなるかも。
「バイナリーオプションの自動売買を使うのは危険ですか?」
「バイナリーオプションの自動売買ツールでおすすめはありますか?」
「InfiniteStrikeやJiros_gorden_outsideは自動で動かすことはできるんですか?」
などの質問をいただくことがあります。
今日はバイナリーオプションの自動売買について、興味を持っている方に私の知っている事を紹介しますが、結論としては「バイナリーオプションで自動売買をするくらいならFXのEAを使って自動売買しましょう。」
サインツールなどを利用している人は一度は考えたことがあるかもしれません。
どうしてもトレードに感情が入ってしまうから、自動でトレードできたらいいのにな。
私も自動売買ツールを利用したいなと考えたことがありますし、最近はバイナリーオプションの自動売買ツールの噂を良く聞きますよね。
ただし、私も利用しているハイローオーストラリアやザオプションは自動売買のシステムを禁止しています。
なので、何らかの方法でバイナリーオプション用の自動売買システムを入手して、色々考えた末に利用する場合は十分それを認識したうえで利用するようにしましょう。
バイナリーオプション会社は自動売買システムを禁止している
実際に自動売買システムについて、バイナリーオプション会社の利用規約にはどういった記載があるのでしょうか。
気になる方は、ご自身でも利用している会社の規約を見てみましょう。
以下は、ハイローオーストラリアとザオプションの利用規約の抜粋です。※2019年7月現在
左側がハイローオーストラリアの口座利用条件からの抜粋、右側がザオプションの利用規約からの抜粋です。
ハイローオーストラリアは2019年7月現在の口座利用条件には自動売買の明確な禁止条件はうまく見つけられませんが、ザオプションは、「本サイトで商業的、または連続的な売買をする自動取引システムを利用することはできません。」と明記されています。
こちらは2019年2月のハイローオーストラリアの規約ですが、自動売買ソフトの取引を禁止事項として記載してあります。なので、現在も自動売買禁止は継続中と考えるのが自然でしょう。
自動売買システムを利用することは法律違反なのか?
ハイローオーストラリア、ザオプションは海外の会社ですから日本の法律違反ということはありません。
なので、そちらについては問題ありませんが、バイナリーオプション会社のルールには反しているという事です。
自動売買システム利用が発覚した場合どうなる?
それでは、バイナリーオプション会社に自動売買システムの利用が発覚した場合、どうなってしまうのでしょうか。
資金が全額没収?口座凍結?
心配に思っている人がいるかもしれません。
自動売買システムの利用がバレた場合、ハイローオーストラリア・ザオプション共に口座凍結されて、強制的に口座は閉鎖されてしまうようです。
・入金額は返金されて他の利益は没収
・口座内の資金が全額凍結
・資金は出金できるがその後利用できない
など、諸説あります。
入金額までは返金されるという噂が多いですが、実際のところ規約を見る限りでは何とも言えません。
口座内の資金が全額凍結となってしまうと、さすがに目も当てられませんね。
バイナリーオプション会社は口座開設は1人1口座まで。
つまり、自動売買システム利用がバレて口座凍結されてしまうとその会社は二度と使えなくなってしまうという事です。
安心して利用できる会社も限られているので、継続してバイナリーオプションをしていこうと考えている方に関しては、利用を考えている場合は十分そのリスクを考えて自動売買ツールを利用する必要がありそうですね。
バイナリーオプションの自動売買システムの種類
バイナリーオプションで自動売買システムを利用するリスクを承知しているが、どうしても興味があるという方は、自動売買にも種類があることを知っておくといいですね。
世の中に出回っているバイナリーオプションの自動売買システムは大きく分けると以下のようなタイプが主流のようです。
- クライアント型自動売買システム…MT4上で稼動する矢印型のカスタムインジケーターと、WindowsのWeb自動操作を組み合わせて利用するシステム
- サーバ型自動売買システム…専用のアプリケーションにログインし、金額などを設定することで自動でトレードされるシステム
※ここから先はあくまでも個人的な見解です。
クライアント側自動売買システムというのは、自分のパソコンで全て稼動するタイプ。
利用する上で、想像にはなりますが、MT4の起動や別途自動化の仕組みを全て同じコンピューターに入れて動作をさせることになるでしょう。
その為それなりのパソコンのスペックと、自分自身でMT4やシステムの操作とメンテナンスをする知識が必要になってくるはずです。加えて、恐らくは「1回買い切り」のシステムになるはずですので、バイナリーオプション会社側のシステム変更やWindowsの仕様変更などで利用できなくなったりバグが生じた場合、サポートがされなくなるという可能性があります。
その分、サーバ型自動売買システムと比較すると安価で入手できる、様々なカスタムインジケーターと組み合わせることができる、実際に自分のPC上でWindows操作をシステムにさせるので人のトレードに近いなどがメリットでしょう。
それに対して、サーバ型自動売買システムのメリットは、パソコンやトレードの知識がなくても誰でも簡単に利用でき、パソコンの負荷も軽い。
とのこと。恐らくは、中央集約しているサーバ側でトレード処理などをして、利用しているパソコン側に指令を出すということなのでしょう。仕組みはわかりませんが、高い技術力があることもあり、サポート体制もしっかりしているところが多そうな印象です。
ただし、その分自動売買システムの利用料は高額であることが推測できます。もしくは体制を維持する必要があるので、月額制度などを取っているところもありそうですね。
また、依存性が高そうなので、全てお任せとなるのでよほど信頼性が高くないと不安な気がします。
それぞれの特徴については、バイナリーオプションの自動売買ツールに関わらず、世の中のシステムとも同じかもしれません。ただ、本当に信頼性が高いシステムかどうかを見極めるのは非常に困難だと思うので、利用される方は自己責任で利用するのがいいでしょう。
FXは自動売買ツール(EA)が許可されている
バイナリーオプションでの自動売買は各会社から禁止されていますが、実はFXでは自動売買は許可されています。
FXの自動売買システムは、EA(ExpertAdviser、エキスパートアドバイザー)と呼ばれ、MT4上で動作するプログラムとして世界中で幅広く活用されているんです。
このEAは数多く世の中に出回っていて、MT4を利用できる日本のFX会社でも許可されているところは多いです。これは、カスタムインジケーターと同様、MT4に標準でついている無料のプログラムの「MQL4」で作れることからです。
「感情を入れない」自動売買のシステムによるシステムトレードをして資産を運用していきたいという方は、FXのEAを利用するのが最も無難と言えるでしょう。
自動売買をしたいのであれば、FXのEAを利用しましょう。
無理に会社から口座を凍結される恐れがあるような高額のバイナリーオプション自動売買を利用して、あとから後悔をするくらいであれば最初からFXのEAを使うべきです。
私もEAを利用していますし、gogojungle(ゴーゴージャングル)などでも様々なEAが販売されています。今後、ブログでもEAについて紹介していこうと思っています。
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なかなかトレードの時間が取れない時もあるし、自動売買は確かにあこがれるね。
そうだね。自動売買を使うっていうことはリスクがあるということを認識する必要はある。当然、絶対に勝てるわけではないのも理解しておく必要はあるね!